Vビームの安全性

  • 毛細血管奇形
  • 乳児血管腫
  • 毛細血管拡張症
  • その他

その他

紅 斑

  • 著者

    Baniandres O, et al (2003)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    11 595 1.5-10 7 6-13 20-60/20
    安全性

    照射直後は紫斑、浮腫を認めた。色素沈着を4例に認めたが、4-6ヶ月で消失。また、軽度の陥凹性瘢痕が1例で生じたが、高めの出力で重複照射したことが原因と思われる。

炎症性ざ瘡

  • 著者

    吉田亜季ほか (2013)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    4 595 6 7 12-13.5 30/10
    30/30
    安全性

    紫斑や痂皮を伴う設定であったため、5日から1週程度の顔面腫脹、紫斑、痂皮形成が見られたが、治療を中断した症例はなかった。びらんや潰瘍も生じなかった。

  • 著者

    Orringer JS et al (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    44 595 10 10 6.5-7.5 (+)
    安全性

    軽度の表皮剥離が生じたのが2例、一過性の炎症後色素沈着が生じたのが2例、治療翌日に小水疱が生じたのが1例あったが、いずれも軽快した。

  • 著者

    Haedersdal M et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 10 10 7.5 30/20
    安全性

    照射翌日には紅斑、浮腫、膿疱の破潰を認め、数日後に表皮が落屑するなどの症状を認めた。いずれも、Vビーム+MAL側のほうで皮膚反応が強く生じる傾向にあった。Vビーム+MAL側の1例に黄色の痂皮形成を認めた。色素異常や瘢痕形成などの長期副作用は全例に認めなかった。

  • 著者

    Sami NA et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    45 595 0.45 7 6-8 30/10
    安全性

    Vビーム群では軽度の紫斑が2-3日残存した。一過性の炎症後色素沈着を3例(20%)に認めたが、元々色素沈着を起こしやすい肌質であった。

  • 著者

    Yoon HJ (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 10 7 9.5-11 30/10
    安全性

    一過性の紅斑や浮腫を一部に認めたが、いずれも24時間以内に消失した。紫斑、色調の変化、瘢痕形成、皮膚感染などは全例に認めなかった。

  • 著者

    Glaich AS et al (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 6, 10 10 6.5-7.5 30/40
    安全性

    色素沈着、紫斑、瘢痕形成などのその他副作用は見られなかった。

若返り

  • 著者

    Jørgensen GF et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 3-20
    6
    1.5
    10
    10
    7 or 10
    5.5-10
    5-7
    7-10
    30/20
    30/20
    No DCD
    安全性

    ほとんどの症例で軽度の一過性紅斑を認め、初回照射後、両側で紅斑が1ヶ月持続したケースが1例あった。一過性の炎症後色素沈着がIPL側で2例、Vビーム側で1例に認め、3ヶ月で軽快した。紫斑、水疱、色素脱失、瘢痕形成は全例に認めなかった。

  • 著者

    Kono T et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 20 7 10-12 (+)
    安全性

    全例に、瘢痕形成、色素脱失、色素沈着を認めなかった。

  • 著者

    Trelles MA Et al (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 10 7 10 20/--
    安全性

    副作用の報告は全例に認めなかった。

  • 著者

    Tay Y et al (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 10 10 7
    (0.5J/cm2毎に徐々に上げる)
    40/40
    安全性

    紫斑やその他副作用の報告はなかった。

  • 著者

    Rostan E et al (2001)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 6 10 6 20/30
    安全性

    紫斑、色素沈着および瘢痕は全例に認めなかった。治療直後は軽度の紅斑を認めたが一過性で問題なく消退した。1例で一過性の軽度色素脱失を認めたが8週間以内に改善した。

色素斑、色素沈着

  • 著者

    Ghaninejhadi H et al (2013)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    21 595 N/A 7 10 No DCD
    安全性

    軽度紅斑と部分的な炎症を認めるがマイルドレベルのステロイド軟膏で軽快した。色素脱失ならびに持続性の色素沈着は認めなかった。1例に一過性の色素沈着を認めたが、6ヶ月フォローアップ時には消失していた。

  • 著者

    Chern PL et al (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 10 7, 10 5-8 No DCD
    安全性

    40-50%のケースで軽度の紅斑を認めた。1例で軽度の紫斑形成が生じた(10%)。中程度の紅斑、軽度ないし中程度の色素沈着、軽度の浮腫、中程度の痂皮形成が稀に生じた。点状出血、色素脱失、水疱、瘢痕形成は全例に認めなかった。

  • 著者

    Pootongkam S et al (2009)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 6 10
    7
    6 30/20
    No DCD
    安全性

    6例に軽度の紅斑を認めたが24時間以内に消失、また2例で炎症後色素沈着が生じたが4%ハイドロキノンクリームの使用により数ヶ月で消失した。

  • 著者

    Galeckas KJ et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 1.5
    20
    10 6.5-8
    9.5-10
    No DCD
    30-40/20
    安全性

    コンプレッションハンドピースの圧抵具合によっては紫斑が生じた(13%)。

  • 著者

    Garden JM et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    12 595 1.5 7 7-12
    主に9-10
    No DCD
    安全性

    照射直後の紅斑と浮腫を全例に認め、一部に一過性の色素沈着、陥凹が生じたが稀であった。コンプレッションハンドピースによる照射で紫斑は生じなかった。4回照射後4ヶ月の時点で、全例に副作用を認めなかった。

  • 著者

    Kono T et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    54 595 1.5 7 9-13 No DCD
    安全性

    1例(2%)に炎症後の色素沈着を認めた。紫斑および瘢痕形成は全例に認めなかった。

  • 著者

    Bernstein EF (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 10 10 8.5-10
    7.5-8
    40/20
    No DCD
    安全性

    痛みの評価は平均で軽度であった。1例(3%)に紫斑形成を認めたが、4日で消失した。全例に軽度~中程度の紅斑および浮腫を認めた。色素沈着、色素脱失、瘢痕形成は見られなかった。

  • 著者

    Kauvar AN (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    17 595 1.5-3 7 9-16 No DCD
    安全性

    コンプレッションハンドピースを使用して1例(5.9%)に紫斑が生じた。一過性の色素脱失を3例に認めたが、いづれも日焼け肌患者であった。パルススタッキング照射を行ったケースで軽度の水疱形成を3例に認めたが、フォローアップ時には軽快していた。

  • 著者

    Kono T et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    18 595 1.5 7 10-13 No DCD
    安全性

    Vビーム照射直後の灰白色化をエンドポイントとしたが、コンプレッションハンドピースでは紫斑は生じなかった。治療後の紅斑をQスイッチルビー側では全例に認めたが、Vビーム照射側では全体の22%であった。炎症後の色素沈着をQスイッチルビー側で4例(22%)に認めたが、Vビーム照射側では生じなかった。全例に瘢痕形成、色素脱失を認めなかった。

瘢 痕

  • 著者

    Bailey JK et al (2012)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    13 595 0.45 10 5-6.75 30/20
    安全性

    照射後の紫斑形成をエンドポイントとした。

  • 著者

    Yang Q et al (2012)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    26 595 1.5 7 10 20/10
    安全性

    レーザー照射後、6例(22%)に水疱形成を認めた。また、13例(48%)に色素沈着を認めたが、経過とともに消失した。全例に、色素脱失、感染症、ケロイドの悪化を認めなかった。

  • 著者

    Donelan MB et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    57 595 1.5 7 4-8
    平均6.5
    30/20
    安全性

    全例に紫斑を認めたが、いずれも7-10日で消失。急性期初期の患者1例(1.8%)に水疱形成を認めたが、アクアフォー(ユーセリン)の外用で軽快した。

  • 著者

    Manuskiatti W et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    19 595 0.45/40 7 7 70/30
    安全性

    両側において、軽度から中等度の不快感、痛みはあるものの、色素異常や質感の変化は全例に認めなかった。0.45msec照射側では、患者の21%に紫斑形成を認めたが、いずれも1週間以内に消失した。

  • 著者

    Conologue TD, Norwood C. (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    13 595 1.5 7 8 30/10
    安全性

    特記すべき副作用は見られなかった。患者の一部に軽度の紫斑形成を認めたが、いずれも5-7日で消失した。

  • 著者

    Alam M et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    17 595 1.5 7 7 30/20
    安全性

    治療1週間の時点で紫斑が2例にのみ見られた。1-3回程度の繰り返し治療の必要性が示唆された。

  • 著者

    Kono T et al (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    22 595 1.5-10 7 9-10 30/30
    安全性

    長期的な色素異常、潰瘍、また感染症などの副作用は全例に認めなかった。

尋常性疣贅

  • 著者

    藤井美樹ほか (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
      595   7    
    安全性

    照射時の疼痛はリドカインテープと氷の併用で軽減でき、帰宅時には疼痛はほぼ消失。照射後の瘢痕形成や色素沈着はほとんど認められず、液体窒素療法よりも非侵襲的と考えられた。

乾 癬

  • 著者

    Taibjee SM (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    22 595 1.5 7 10-12 30/30
    安全性

    色素沈着は9%に見られた。瘢痕形成はなかった。

内出血(エキモーシス)

  • 著者

    DeFatta RJ et al (2009)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 6 10 6 30/20
    安全性

    全例無麻酔にてレーザーを照射。軽度の浮腫と不快感があるのみで、色素異常などは全例に認めなかった。