Vビームの有効性

  • 毛細血管奇形
  • 乳児血管腫
  • 毛細血管拡張症
  • その他

乳児血管腫

  • 著者

    Reddy KK, Blei F et al (2013)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    17 595 0.45-1.5 7, 10 8-12 30/30
    有効性

    主に2週おきに2-8回治療を行った。Vビーム+プロプラノロール群では全例ほぼ完全に消失したが、プロプラノロール単独群では38%のみであった。プロプラノロール投与とVビーム治療が同時な場合(1ヶ月以内)、血管腫がほぼ完全消失までのレーザー照射回数は平均3.9回、先にプロプラノロールを投与して2-8ヶ月後にVビーム治療を行った場合は平均4.2回であった。同時治療群ではプロプラノロール投与量が最小であった。

  • 著者

    Kessels JP, Hamers ET et al (2013)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    11 595 0.45-40 7 7-14 30-40/10
    有効性

    3-5週おきに1-9回治療を行った。一歳児での超音波画像では、病変の深さについてコントロール群と差が見られなかったが、色調はVビーム群で優位に改善を認めた。整容的な効果を認めたのは、Vビーム群で46%、コントロール群では18%で優位な差を認めた。

  • 著者

    Tay YK, Tan SK. (2012)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    23 595 1.5-3
    10
    7 10-13.5
    10.5-14.5
    50/30
    40/20
    有効性

    ほぼ完全に消失するまで2-8週おきにレーザー治療を繰り返した。照射回数はショートパルス群で平均8回、ロングパルス群で平均9回と、回数の差に有意差はなかった。両群で、局面型よりも腫瘤型のほうで照射回数が多かった。いずれも3-3.5歳までにほぼ消失し、自然消退を待つよりも早い傾向にあった。

  • 著者

    中田元子 (2011)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    50 595 10
    20
    7
    10
    10-13
    8-10
    (+)
    有効性

    増大傾向が止まるまで4週おきに治療し、一歳児までの治療回数はVbeam群で5.9±1.8回、Perfecta群で5.2±2.1回であった。色調と隆起に対する著効および有効判定がVbeam群で80%、Perfecta群で84%であった。最大隆起に達するまでの期間はVビーム群で104.9±42.6日、Perfecta群で96.6±39.4日であった。

  • 著者

    Hanzeker CM, Geronemus RG (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    22 595 0.45-1.5 7 11-11.5 30/20
    有効性

    眼瞼の局面型苺状血管腫に対して、2-3週おきに平均5.6回照射。病変の完全な消失を36.4%に認めた。著明な改善が77.3%、有効と評価されたのが22.7%であった。

  • 著者

    Rizzo C, Brightman L et al (2009)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    105 595 1.5-3 7 10 7.5-14
    6-11.5
    30/30
    有効性

    病変部の色調が消失、効果がプラトーになる、あるいは患者が中止を希望するまで2-8週おきに治療を繰り返し、平均照射回数は6.7±4.5回であった。局面型(62%)のうち、完全消失が23%、ほぼ消失が58%であったのに対し、腫瘤型(38%)では、完全消失が15%、ほぼ消失が65%であった。隆起の改善は、局面型のうち、平坦化が20%、ほぼ平坦化が消失が58%であったのに対し、腫瘤型では、平坦化が8%、ほぼ平坦化が33%であった。

  • 著者

    Woo SH, et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    37 595 3-10 7, 10 5-15 30/--
    有効性

    苺状血管腫に対する3-8週おきに平均5.95回治療後の臨床評価は0-3の4段階スコアで平均1.68で、患者の54.1%に有効以上の改善が得られた。

  • 著者

    Kono T, Sakurai H et al (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    26 595 10-20 7 9-15 40/20
    有効性

    病変部の色調が消失、隆起が治まる、効果がプラトーになる、あるいは患者が中止を希望するまで4週おきに治療を繰り返し、1歳児の時点で効果を判定。Vビーム照射群で著明な改善(病変の完全消失または一部残存)を認めたのは65%(17/26)であった(従来型PDL照射群では54%)。最大隆起に達するまでの期間はVビーム照射群で106日と短かった(従来型PDL照射群では177日)。