Vビームの有効性

  • 毛細血管奇形
  • 乳児血管腫
  • 毛細血管拡張症
  • その他

毛細血管奇形

  • 著者

    Anolik R, Newlove T et al (2012)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    24 595 1.5  10 8.5-9.5 20/20
    有効性

    2週おき、3週おき、4週おきの3群に分けて5回照射した結果、いずれも50-100%の色調の改善を認めた。完全あるいはほぼ完全に色調が消失したのが2週おき群で75%、3週おき群で87.5%、4週おき群で37.5%であった。

  • 著者

    Peters MA, van Drooge AM et al (2011)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    16 595 1.5 7 11-12 30/20
    有効性

    シングルパス(12J/cm2)と6分のインターバルをおいたダブルパス(11J/cm2)との比較した結果、2回照射後3ヶ月の時点での評価は、3例がシングルパス照射側のほうに改善を認め、7例はダブルパス照射側、残りの6例は差は見られなかった。シングルパスとダブルパスとの効果の差に優位さを認めなかった。

  • 著者

    Rajaratnam R, Laughlin SA et al (2011)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    26 595 0.45, 1.5, 3 7
    10
    9.5-15
    8-10
    30-40/20
    有効性

    治療抵抗性の単純性血管腫に対して、紫斑をエンドポイントに、20-30分のあいだを空けて2パス照射を行った。最低12週以上の間隔を空けて3-9回治療した結果、著明改善が5例(19%)、中程度の改善が7例(27%)、軽度改善が12例(46%)であった。2例に効果を認めなかった。

  • 著者

    Faurschou A, Togsverd-Bo K et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 0.45, 1.5 7
    10
    8-14
    7-10
    30/20
    有効性

    紫斑をエンドポイントに、ややオーバーラップさせながら照射。成人例で結節を伴う部分にはダブル又はトリプルスタッキングを行った。1回照射12週後、7割以上の色調改善度を認めたのがVビーム照射側で15例(75%)であったのに対し、IPL照射側では6例(30%)であった。また18例(90%)はVビームでの治療の継続を希望し、IPLを希望したのは2例のみ(10%)であった。

  • 著者

    Li L, Kono T, et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    11 595 3 7 13-15 (+)
    有効性

    平均紅斑指数がVビーム照射側で26.5±9.9から22.4±11.2に減少し、ロングパルスアレキサンドライトレーザー照射側では20.6±7.53に減少したが、有意差は認めなかった。 

  • 著者

    Chapas AM, Eickhorst, et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    49 595 1.5 10 7.75-9.5 30/20
    有効性

    4-6週おきに平均9.3回治療を行った。病変部が顔面で占める割合が平均24%で、治療1年後の色調消失度の平均は88.6%であった。

  • 著者

    Kono T, Sakurai H, et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    40 595 1.5-10 7 10-15 40/20
    有効性

    従来型ダイレーザーにて最低8回治療歴があり、過去2回で効果を認めなかった治療抵抗性血管腫に対して、8週おきに4回、50%オーバーラップ照射を行った。4回照射後3ヶ月での判定は、著効(色調改善>75%)8例(20%)、有効(50-75%)9例(22.5%)、やや有効(25-50%)11例(27.5%)、不変(<25%)12例(30%)であった。最終治療後の組織所見において、直径30μm未満の毛細血管の残存を認めた。

  • 著者

    Asahina A, Watanabe et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    66 595 10 7 12 30/30
    有効性

    8週おきに4回照射し、最終照射後2ヶ月の効果について、被験者の67%が有効又は著効と判定され、色調の消失スコアの平均は2.77であった。

  • 著者

    Tomson N, Lim SP et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    13 595 1.5 7, 10 7.5-15 (+)
    有効性

    2週/6週おきに各2回照射し、色調消退度を比較した。照射部位の69%は2週おきに治療した側のほうが消退度が良かった。全部位での効果は著効19%、有効47%、やや有効34%。

  • 著者

    Woo SH, Ahn HH et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    102 595 1.5-6 7, 10 6-15 30/--
    有効性

    3-8週おきに平均5.6回治療後の臨床評価は0-3の4段階スコアで平均1.44で、患者の48%に有効以上の改善が得られた。

  • 著者

    Bernstein EF (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 1.5 10 7.5-9.5 40/20
    有効性

    585-nm色素レーザー治療抵抗性の単純性血管腫に対して6-10週おきに平均3.1回照射、最終照射6-8週後に効果・安全性を判定し、色調改善度は平均で76.2%。

  • 著者

    Yung A, Sheehan-Dare R (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 1.5, 6, 20 7 15 60/60
    有効性

    抵抗性単純性血管腫に対し、30%オーバーラップで1回照射した3ヶ月後の結果、パルス幅1.5msと6msは効果を認めたが、20msでは効果が弱かった。

  • 著者

    Woo WK, Jasim ZF et al (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    22 595 1.5, 10 7 15 (+)
    有効性

    従来型パルス色素レーザー抵抗性の単純性血管腫に対して1回照射した結果、1.5msパルス照射部位2例、10msパルス照射部位1例にさらなる改善(25-50%)が認められた。

  • 著者

    Greve B, Raulin C (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 0.5
    20
    7 5.5
    13
    (+)
    有効性

    ショートパルスとロングパルスで1回照射後の消失度はロングパルス群の方が優れていた。従来型色素レーザーとロングパルスの比較では、消失度に統計学的な有意差は見られなかった。

  • 著者

    Laube, Taibjee S et al (2003)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    9 595 1.5, 6 7, 10 7.5-14 30/30
    有効性

    それぞれの設定でテスト照射を行い、8週後に最も反応が良かった設定にて8週おきに2回照射し、24週後に効果を判定した。テスト照射の反応は7mmスポット、1.5msパルス、14J/cm2が最も反応が良かった。うち3/9(33%)は有効、3/9(33%)はやや有効、残りの3/9(33%)は無効であった。